この「口臭の元」は、実は歯よりも舌の方についています。
ですが、前回もお話ししたようにゴシゴシ磨いてはいけません。
歯科専用タンクリーナーを使う場合は1日1回
歯磨き剤は付けずに使用します。
しかしオフィスでの昼食後などは、このような器具が使えませんよね。
そんな場合の舌の臭いを取る方法を、お話しします。
使うアイテムは「水」と「ガム」です。
どちらも安価で簡単に手に入りますね。では水から。
飲食後、水を口に含んでぶくぶくします。
それを出さずに、飲み込みます。
もう一度水を含み、今度は舌を上顎に付け擦ります。
再びその水を飲み込んで下さい。
口の中で味がしなくなるまで、繰り返します。
これだけでも、口臭にはかなりの変化が現れます。
「気持ち悪い!」と思われるかもしれませんが
吐き出すと、唾液まで一緒に出てしまいます。
唾液には、抗菌作用があるんです。
激しくぶくぶくするのではありませんから
やってみると、意外と無理はないと思います。
必ず「水」を使うのがポイントです。
お茶のようにカテキンが入ったものは
ドライマウスの方には向いていません。
余計に口がかわいてしまいます。
次に、ガムの噛み方についてです。
これは、ガムの香りで口臭をマスキングするのではなく
舌を動かし、唾液を増やすことと
舌の上で転がして、舌の清掃をすることが目的です。
「水でぶくぶく」の後に行えば、更に効果的です。
もちろん、虫歯になるようなガムではいけません。
おすすめはこちらです。
口臭治療専門のドクターが共同開発したガムです。口内環境を整え、口臭を根っこから防止します...
味がなくなっても、舌の上で転がすことで
舌がお掃除されると共に、唾液の分泌が促進されます。
会話中に「ポロッ」と出ないように気をつけましょう。
食べかすの残りは、90%が舌等の粘膜で
10%が歯の隙間に残ると言われています。
舌が臭くて困っている方は、お試し下さい。
歯・口・喉の病気 ブログランキングへ
オーラルケア ブログランキングへ
タグ:舌 臭い 対策
スポンサーリンク