2014年10月17日

過敏性腸症候群ガス型の口臭はおならの臭い?

最近「過敏性腸症候群」という言葉を
よく耳にするようになりました。
これは、便秘や下痢が慢性化している状態を言います。


腹痛を伴うこの病気は、IBSとも呼ばれ
現代に急増しているんだとか。
要は「便通が正常ではない状態」ということですね。


過敏性腸症候群には「便秘型」「下痢型」「交代型」「ガス型」があり
便秘型はコロコロした硬い便や、残便感が長く続きます。
下痢型は軟便や水のような便が、交代型は便秘と下痢を繰り返します。


ガス型は腸にガスがたまって苦しい、お腹が鳴る、腹痛、おならが出過ぎる、
おならをしていないのにおならのような臭いがする・・・などの症状が現れます。
口臭は全てのタイプにおいて、発生のリスクが高くなります。


原因は、どの型も共通で「自律神経」と「腸内環境」にありますが
ガス型に関しては「呑気症」という可能性も加わります。
これは、ストレスや早食いなどで空気を飲み込んでしまう症状です。

改善するには、ストレスをためないこと。
食生活を見直し、生活環境を正すこと。
これが基本中の基本です。

ストレスに関しては
「繊細で優しい、よく気の利く人が口臭になりやすい理由」
こちらをお読みになってみて下さい。


食生活では
「腸からの口臭の可能性を消す」
が参考になるかもしれません。


さて、ガス型の口臭の悩みとしては
「おならを我慢しているのにおなら臭い」という部分です。
これは、呼気におなら成分が混ざってしまうことにより起こります。


「我慢している」ということは、腸内のガス量が限界を迎えています。
腸から来る口臭は「腸内のガスが血液に入り全身を巡るから」でしたよね。
血管から肺に入れば口臭に、汗として出れば体臭になるわけです。


おならをしていないのに「おなら臭い」と感じたら
悪臭ガスが口から出ているか、汗に混じってしまっているか
知らず知らずに肛門から漏れているかの、どれかです。


どちらにしろ、女性としては大問題ですから
次のページでは、ガスをためない方法をお話しします。
我慢してるのにクサイなんて、我慢損ですからね!




歯・口・喉の病気 ブログランキングへ

オーラルケア ブログランキングへ

スポンサーリンク



posted by Shien at 14:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●腸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
TOPに戻る