2015年03月13日

唾液が少ない方の改善方法〜量を増やして予防

口が乾くと口臭が出る、というお話しを
「生理的口臭」のページにてお話しさせて頂きました。
これはつまり「唾液の分泌低下が口臭を招く」ということです。


唾液の量が減るのは、何も加齢に限ったことではありません。
若くても、口腔内の乾燥を訴える方は
薬の副作用や、ストレスが関係している場合が多いです。


私も喘息やアレルギー、胃薬などを年中飲んでいるからか
繊細な性格なため、ストレスが多いのか
はたまた、40半ばで単なる加齢なのか


本当に口が乾く体質に、困っています。
ですから、普段から心がけている
「唾液の出し方」を、今日はシェアしようかと思います。


まず、よく咀嚼すること。
これは忘れずに、必ず行うようにしています。
よく噛むことで、唾液の分泌が促されるとともに


普段から顎を動かしていると、年をとっても
唾液の分泌量を減らさずにいることができるからです。
小顔効果もありますからね、女性にはお勧めです。


よく噛めば噛むほど、消化もよくなるわけですから
胃からくる口臭の防止にもなりますしね。


根菜類は噛みごたえがありますし
食物繊維を多く含みますので
便秘口臭にも効果が期待できますよ。


納豆は一見、口臭の元になりそうなイメージですが
ネバネバした食べ物は、乾燥を防いでくれるんです。
粘膜を保護してくれるからですね。


プラス、発酵食品はやはり、便秘口臭の予防になります。
美肌効果もあり、納豆は優秀な食品です。
気になるにおいも、30分もすれば気にならなくなりますよ。


昆布、ワカメ、ヒジキなどの褐藻類も
アルギン酸が、唾液の量を増やしてくれます。


頬骨や顎の辺りを押したり回したりする
「唾液腺のマッサージ」もいいですが
単純に「すっぱいものを想像する」といった原始的な方法も


案外、唾液が溢れてくるものです。

私のように、年齢を重ねた方は特に
普段から「唾液を出す訓練」を続けて下さい。


分泌が鈍ってしまったら、細菌が繁殖してしまいますからね。



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posted by Shien at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●生理的口臭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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