2015年07月28日

歯ブラシの選び方2硬さは歯茎の健康状態を考え

歯ブラシの選び方、第二弾です。
前回は「やわらい歯ブラシ長期間使用していたら
磨き残しが出てしまった」
という体験をお話しました。


当時は歯茎が弱っていたため
歯磨きのたびに出血していましたので
とにかく柔らかいものを選んでたいのですが


歯茎の状態がよくなってきたら
少し弾力のあるものに、変えた方が良かったようです。
個人差はありますが、私のように銀歯や差し歯が多い方は


やはり、自分の歯よりも汚れが付きやすく落ちにくいので
歯茎の状態をみながら、歯ブラシを使い分ける必要がありますね。
ということで、現在は「普通」を使用しています。


出血が続くような場合は「やわらかめ」がいいですし
状態がよくなれば、「普通」がいいのですが
メーカーにより、硬さにバラつきがありますから


あまり硬すぎないメーカーのものを選んで下さい。
その際、ヘッドは小さめなものがおすすめです。
目安としては、前歯2本分と言われています。


このくらいの大きさだと、奥歯の裏まで届くので
きちんと磨けるからですね。
取り替え時期は、1ヶ月を目安にします。


1ヶ月経たないうちから、ブラシが広がっている場合は
「力を入れて磨きすぎ」のサインです。
力の入れ過ぎは歯茎を痛め、口臭の原因になります。


細かい傷から細菌が入ってしまうので
炎症が起きやすくなりますし
歯茎の減り(削れ)から、歯根がむき出しになります。


力を入れるのではなく、時間をかけて磨く癖をつけましょう。


逆に、1ヶ月経っても広がっていない場合
「まだ使えるわ」と、使い続けてはいけません。
衛生面を考えれば、1ヶ月が限度です。


虫歯や歯周病がある方は、2週間で替えることをおすすめします。


ここまでしていても、やはり歯間ブラシやフロスも併用して下さいね。
歯と歯の間や、歯と歯茎の境目には
プラーク(歯垢)が残ってしまうからです。


フロスや歯間ブラシも歯ブラシ同様
無理やり入れたり、傷がつかないよう
優しく汚れを取るようにして下さいね。


この時、出血があった場合は
歯茎に炎症があるということでですが
軽い炎症は、使用をやめずに続けることで


次第に血が出なくなっていきます。
汚れが取り除かれ、歯茎が健康になっていくからですね。
いつまでも出血が止まらない場合は、歯周病かもしれません。


歯科にて、早めに治療してもらいましょう。
歯周病の口臭は、ドブの臭いがしますから・・・。



オーラルケア ブログランキングへ

歯・口・喉の病気 ブログランキングへ


スポンサーリンク



posted by Shien at 10:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆私の口臭体験日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
TOPに戻る