最近「過敏性腸症候群」という言葉を
よく耳にするようになりました。
これは、便秘や下痢が慢性化している状態を言います。
腹痛を伴うこの病気は、IBSとも呼ばれ
現代に急増しているんだとか。
要は「便通が正常ではない状態」ということですね。
過敏性腸症候群には「便秘型」「下痢型」「交代型」「ガス型」があり
便秘型はコロコロした硬い便や、残便感が長く続きます。
下痢型は軟便や水のような便が、交代型は便秘と下痢を繰り返します。
ガス型は腸にガスがたまって苦しい、お腹が鳴る、腹痛、おならが出過ぎる、
おならをしていないのにおならのような臭いがする・・・などの症状が現れます。
口臭は全てのタイプにおいて、発生のリスクが高くなります。
原因は、どの型も共通で「自律神経」と「腸内環境」にありますが
ガス型に関しては「呑気症」という可能性も加わります。
これは、ストレスや早食いなどで空気を飲み込んでしまう症状です。